高血圧によい焼きタマネギ

タマネギ(玉ネギ)は高血圧を改善し、動脈硬化を防ぐ作用があると言われています。
中近東やヨーロッパの国々では、紀元前3000年頃から民間薬として二ンニクとともに、疲労回復やカゼ薬、血流改善薬、強心剤などに使われてきました。
そして近年、タマネギの成分が科学的に分析される様になり、血栓を溶かして血液をサラサラにし、血圧を下げる成分が豊富なことが証明されました。
その代表的な成分が、ケルセチンと硫化アリルと言われています。
ケルセチンは、ポリフェノールの一種で、活性酸素を除去し、LDLコレステロールが酸化されて過酸化脂質になることを防ぎます。そのため、動脈硬化になりにくく、血圧の上昇を抑える様です。


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ニンニクにも豊富な硫化アリルは、タマネギを切ったときに目を刺激するチオスルフィネートを発生させます。これらの硫化アリルには活性酸素を消去し、血小板の凝固を抑える作用があるので、血液の循環がよくなり、動脈硬化を防いで高血圧を改善します。

タマネギは、血圧を下げる成分が豊富ですが、生で食べたときの独特の辛みや苦み、においが苦手、という人も多いと思います。
そういう人には、焼きタマネギという食べ方があります。

タマネギを加熱すると、辛みの成分がメルカプタンといううまみ成分に変わるので、刺激が消えて甘くなって食べやすくなります。
メルカプタンは、胃の粘膜を保護して血流を増やすので、胃炎や胃潰瘍を改善します。
加熱したタマネギが甘くなるのは、デンプンが酵素で分解されてフラクトオリゴ糖に変わるためです。
フラクトオリゴ糖には、コレステロール値や血糖値を安定させ、高血圧や糖尿病を防ぐ働きがあると言われます。
タマネギを炒めると白色から褐色に変わってぃきます。
これは、タマネギに含まれるアミノ酸が糖と結合し、メラノイジンとビっ成分ができて起こるものです。
このメラノイジンには、活性酸素を抑える抗酸化作用があるので、老化を押え、動脈硬化や高血圧、心臓病などの生活習慣病を防ぐようです。

血圧や血糖値が高い人は、1日に焼きタマネギを1個食べてみてください。
また病気を予防し、健康を維持したい人は、1日に1/2個ぐらいをめどに食べるとよいかも知れませんね。

東洋医学による高血圧改善法には、自宅でできる高血圧改善法など、お試しになられては如何でしょう・・・


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